ヘルパー日記

梅雨の長雨が続いています

ヘルパーでご利用者様のお宅に訪問し、まず、ご利用者様と交わすのはあいさつと天気の話です。「こんにちは!」「はい、どうぞ。・・・外は雨降っとる?」「昨日みたいにザーッとは降ってないですけど、ちょぼちょぼふってますよ~。嫌ですね。ジメジメして・・・。」「ほんまやわ~しんどい。」とこんな感じで訪問が始まります。

今年の梅雨は突然、黒雲が流れてきて、京都の夕立ちのようにバケツをひっくり返したような大雨がドサ~ッと降って

、雷がピカッと光る。そんな印象の雨が多いように思います。皆様には体調、お変わりないでしょうか?

去年くらいから聞かれるようになった「低気圧不調」。それって、なに?という方のために、


天気の変化と病気の関係は昔から知られており、
気象要素(気圧、温度、湿度、日照時間、降水量、雷、風など)から悪影響を受けるものを「気象病」と総称し、
その中でも天気(気圧)が崩れるときに慢性の痛みが増強するものを「天気痛」や「低気圧不調」と言います。
文献:佐藤純『気圧変化と痛み』教育総説p.153-156 2015年8月
低気圧不調は、主に気圧変化によって体内の水分バランスが乱れることで起こるとされています。

低気圧不調を和らげるには、①ゆっくり睡眠や休みをとる ②朝食をしっかりと食べる。また、栄養のバランスのとれた食事をする  ③運動や入浴などで

しっかりと血流を促して、体温を高めにキープする ④耳マッサージをする。 などが有効なようです。

※耳マッサージ・・・耳の内耳(内側)には自律神経とかかわりが深い部分があって、自律神経を安定させると、体の不調が和らぐそうです。両方の耳たぶと耳の外側をやさしくもみほぐす耳マッサージは効果的だそうです。いちど、お試しあれ!!

 実は…この7月1日で満30歳になりました!!!

そんな若いヘルパーがいたかな…? いえいえ、このブログを書いているヘルパーXの事ではありません。

わが、社会福祉法人真愛の家は1991年6月28日に京都府より社会福祉法人の設立認可を受けて7月1日から社会福祉法人として発足しました。それから、地域の方々に支えられて30年・・・30歳の誕生日を迎えました。

真愛の家は、ご存じのように、京都府下第1号の特養として創設され、20年余りの歴史を刻みました。それまで経営を任されておられたのが、聖母訪問会でした。寿荘はレデンプトリスチンというカトリックの女子修道会のシスターたちによって創始され、その精神を受け継いだのが社会福祉法人真愛の家という事になります。ヘルパーステーションも現在、30歳。この先、40歳になっても、50歳になっても地域の方々を支え、支えられ、かわいがっていただけるそんな存在を目指して頑張っていけたらと思います。

これからも、どうぞ ごひいきに (#^^#)