避難訓練&救急救命の講習会

6月29日、1階介護室から出火したという想定で、入居者、職員合同で避難訓練を実施しました。

実際に火災報知器を作動させ、避難誘導の大きなベルが寿荘に響き渡り、物々しい雰囲気の中、避難の流れを確認しました。

皆さん、緊張感をもって、職員と共に、避難場所へ移動してくださっていました。災害はいつ、どこで起こるかわかりません。いざ起こった時に、冷静な行動をとり、被害を最小に抑えるよう、日ごろから備えを十分に行いたいと思います。

訓練終了後には、職員を対象に、西消防署の方に来荘いただき、「食事を喉に詰められた場合の対処方法について」講習を受けました。

職員から、様々な質問が飛びましたが、わかりやすく丁寧に説明をしていただきました。食事は、楽しみな時間ですが、途中で喉に詰まるなど、危険を伴う時間でもあります。事が起こった時の咄嗟の判断が、講習を受けることで、安心と自信をもって介助が行えるよう、今後も繰り返し訓練を行っていきます。